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■活性酸素とお口の中の金属の関係
虫歯治療のあとに詰めたりかぶせたりしたお口の中の金属は、常に一定の高温(体温)と湿り気(唾液)にさらされ、劣化、酸化し続けています。
下の写真をご覧ください。当院で外した、患者さんの詰め物やかぶせ物です。金属が驚くほどサビているのが分かると思います。サビた金属は少しずつ体内に取り込まれ、排出しきれなかった重金属が体にたまっていきます。

体にたまった重金属は、活性酸素を増加させ、生活習慣病、老化を促進し、他にも免疫力の低下、記憶障害、神経変性疾患の要因、心筋症リスク向上などの問題点があります。
また、疲労感、精神状態の変動、うつ状態、情緒不安定、集中力低下、筋肉痛、皮膚炎といった症状も出てくることがあります。
これらの症状は原因不明なものとして現れる事が多いようです。
■歯科金属が溶出していない患者さんは、0人!
左の図をご覧ください。過去5年間、当院で金属溶出検査を受診された180名の患者さんの結果です。
非常に残念ながら、金属が溶け出していない方は、0人でした。
全ての患者さんが、歯科金属から金属が溶け出しています。
365日、毎日金属が溶け出して体にたまっていったら…。
もし、病院にかかっても良くならない病気、整体や鍼灸治療に通っても改善しない症状がある場合は、一度あなたのお口の中にある、歯科金属を疑ってみてもいいかもしれません。
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金属の溶出はない、または無視できる程度である事を示す。 |
金属の溶出は認められるが、電気化学的限界値よりは低い。しかしそのままの環境が維持されれば、活性化する可能性が高い。 |
電気化学的限界値を超え、不動態化膜が破壊されたために金属が永続的に溶出している状態を示す。 |
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定期的なチェックをしながら様子を見るパッチテストで陽性、有症状の場合、抗原の金属元素がある合金の撤去を勧める。抗原とならない材料へ置換。 |
無症状であっても長期的に健康被害が起こりうるレベルに金属の溶出が達しているため、合金の撤去を勧める。抗原とならない材料へ置換。 |
■活性酸素とは?
空気の21%が酸素です。この酸素は、人間が生きるためになくてはならないものです。身体に取り込まれた食物などを酸素によって燃焼させて、エネルギーを生み出しています。
肺に吸い込んだ酸素の、約四分の一が体内に取り込まれますが、その内約2%が活性酸素になります。活性酸素は、体内に侵入してきた細菌やウイルスを死滅させてくれます。悪者のように言われている活性酸素は、元々私たちの身体を守ってくれるものなのです。
■では、なぜ活性酸素が悪者のように言われるのでしょう?
私たちの身体を守ってくれている活性酸素ですが、活性酸素が過剰になると、逆に身体の細胞を傷つけてしまいます。そうならないように、余分な活性酸素を除去するためのSOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)という酵素が人間にはあります。この働きのおかげで、身体のバランスが保たれています。
しかし、加齢などの原因により、SOD(活性酸素を除去する酵素)を作る能力が弱まってしまいます。
また、現代社会は活性酸素を増やす要因(大気汚染、紫外線、加工食品、農薬や食品添加物、大量の薬、汚染された水道水、電磁波、たばこ、ストレスなど)が増え、体内のSOD(活性酸素を除去する酵素)だけでは増えすぎた活性酸素を除去し切れなくなってしまっています。
こうしたことのために、余分に発生した活性酸素が体内の組織を傷つけていまうのです。
■活性酸素と病気の関係
活性酸素の「活性」というのは、「生き生きとしている」という意味ではなく、他の物質と結びつきやすい性質のことを指します。体の中では、不飽和脂肪酸に出会うと、過酸化物質に変化し、簡単に言いますと、サビついた状態になります。
活性酸素が体内の組織を傷つけると、様々な病気を引き起こします。多くのアレルギー疾患にも、活性酸素が強く関わっていると言われます。
■当院では、歯科金属溶出検査を行っています
当院で行っている、歯科金属溶出検査では、DMAメーターという器械(左の写真)を使います。この検査では、お口の中のどの金属から特に金属が溶け出しているかも分かります。歯科金属を取り替える際に、より金属が溶出しているものから治療していく方が体にもいいと思います。まず、金属が溶出しているかしていないか、もししていたら、どの金属から特に溶出しているかを見極めて、最適な順番で治療を進めるべきだと考えています。
(検査費3,150円)
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