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1、金属アレルギー
酸化や摩耗により金属がイオン化して溶け出す事で、アレルギー症状がおきます。例えば、歯磨き剤に含まれる合成界面活性剤や研磨剤によっても溶出を促進してしまいます。
そして、アトピーや花粉症等同じような仕組みで、症状がでてしまうのです。
強度があって変化しにくい鉄でも、雨にさらされると容易に腐蝕するように、一見丈夫そうな固い金属も環境の変化を受けやすいのです。
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<原因となりやすい金属>
- ニッケル
- クロム
- コバルト
- 水銀
- 亜鉛
- パラジウム
- 銀合金など
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<症状>
- 湿疹
- かぶれ
- 歯肉着色
- 舌炎
- 接触性皮膚炎
- アトピー
- 掌蹠膿疱症
(しょうせきのうほうしょう)
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2、ガルバニック電流
種類の違う金属間に電位差が生じ電流が起こりますが、唾液で伝導性が高まっている口腔内では、1種類の金属でも発生し、(スプーン、銀紙を咬むとピリっとした感じ)金属溶出の大きな原因になり、体内に蓄積されると異常な免疫反応が起こります。
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<症状>
- 扁平苔癬
- 白板症の原因
- 味覚障害
- アトピー性皮膚炎症状など。
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また、脳は微弱な電流でコントロールされているので、ガルバニック電流がおきると、疼痛が起こり、体の疲れ、不眠、イライラ、自律神経に影響を与えるようになります。
更に、マグネシウムは痛みを抑制する効果がありますが、この電流が体内のマグネシウムを不活性化するためその働きが鈍くなり、本来であれば感じる事のない痛みが出ることがあります。
3、重金属による害
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<原因となりやすい歯科用金属>
- アマルガム
(50%が水銀,その他銀,スズを含有)
- ニッケル
- コバルト
- パラジウム
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<症状>
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<他の問題点>
- 内臓への蓄積
- ホルモンバランスの乱れにより免疫力低下
- 活性酸素の発生
- 老化促進
- 生活習慣病
- 記憶障害の要因
- DNAの損傷
| 日本 |
アマルガム、ニッケル、コバルト、パラジウム合金等を使用 |
| アメリカ |
州ごとにアマルガムの使用を法制化し、使用制限 |
| イギリス |
妊婦にアマルガムの使用を警告 |
| 北欧 |
ニッケル、コバルトを使用禁止 |
水俣病の原因
水銀汚染で有名な水俣病は工場から水俣湾に流出したメチル水銀が原因であり、多量に摂取
すると、しびれ、頭痛、難聴、運動失調、視覚障害等様々な神経疾患の症状と胎児に対する影
響が問題となりました。
実はこのような水銀は歯科金属のアマルガムにも含まれています。
アマルガムは100年以上前より歯科材料の主流として使用されていましたが、汚染問題や、より良い材料の開発により今ではほとんど使用されなくなりました。
しかし、欧米の国々ではその使用が規制されているのにも関わらず、日本においては現在でも使用されているため、 国会でも取り上げられた事があります。
アマルガムはお口の中に入れる前は柔らかく、そして蒸発しやすい性質を持っています。
アマルガムに含まれる水銀は、口の中で詰める操作のときや噛むとき、歯磨きをする時、睡液などにより少しずつ水銀蒸気やイオンを溶出します。
さらには詰めたものが脱落したり欠けることもあるので、微量でもゆっくりと時間をかけて体内に蓄積する事が想定されます。

水銀以外で歯科において使用される金属材
料にはクロム、鉄、コバルト、マンガン、ニッケル、亜鉛、銅、白金、 金、銀などの合金が利用されています。
いうまでもなく、貴金属の含有量が多い程高価で、人体への影響が少ないと言われています。
老化(エイジング)を促進する原因が、お口の中にある金属や食物などから長い時間をかけて少しずつ含有金属に汚染されていくことによるものならば、体内から取り除く必要があります。
このような蓄積は個人差があり、排出能力により蓄積量が異なります。たくさんの水を飲まれる方や汗をかきやすい方や果物や野菜を多く摂られる方は、有害金属やそれに関する症状も抑えられるとされています
老化の予防、 健康の維持増進がQOL(クォリテイオブライフ)の向上にもつながるのですからぜひ実践したいものです。
鶴見大学歯学部付属病院
アンチエイジング外来 梁 洪淵
監修鶴見大学歯学部付属病院
病院長 斉藤 ―郎
クインテツセンス出版
niC0 2009年11月号より文章転載
口から始めるアンチエイジング
かつて我が国で重篤な水質汚染により水俣病やイタイイタイ病などの公害が発生しました。
これらの原因は有害金属です。
金属には重金属と軽金属という分類があります。
金属の『重』とは文字通り重い金属で、これには白金、金、銀、銅、鉄、鉛、クロム、カドミウム、水銀、亜鉛、ヒ素、コバルトなどがあります。
さらに、金属には貴金属、非金属という分類もあります。
資金属とは貴重な金属を意味し採掘量が少ないために高価ですが、お口の中では科学的に安定しているため溶け出しにくく、からだへの影響が少ないとされています。
よく知られていえる白金、金、銀はこの貴金属です。
これに対しコバルト、クロム、ニッケル等の非金属は安価ですが、科学的に不安定なため体内に入ると様々な疾患との関連が示唆されています。
人体に影響を及ぼす有害金属は、水俣病やイタイイタイ病のような公害病を発生させるだけでなく、老化(エイジング)を促進する要因の一つと考えられています。
金属はエイジングの原因とされている活性酸素・フリーラジカルを発生させる事が知られています。
重傷の慢性腎不全の患者さんは腎機能が低下し、自力で尿を排出できないために透析治療をおこないます。この際、有害金属をはじめとして一部の蛋白、細菌、ウィルスは透析膜を通らずに体内に残ります。
排出されない有害金属や血液成分が透析膜に接する刺激により多量のフリーラジカルを発生し、白内障、動脈硬化といつた生活習慣病やさまざまな疾患を高率に発症することが知られています。
その結果、見た目も実年齢より高い年齢に見られる事が多く、この病気老化のモデルとも考えられています。
2005年に『妊婦は胎児への影響を考慮し金目鯛などの魚の摂取量を控えるように』と厚生労働省からの注意事項が示されています。
さらには『マグロに関しても同様の事を見直す方向』との内容が発表されました。
すなわち、食物連鎖で有害金属が蓄積されている可能性がある魚の接種に注意が必要だと公的機関からもその危険性が公表されたわけです。
クラマス歯科 歯科金属アレルギーの専門サイトです。

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