なぜ金属がダメなのか?
『簡単に言うと、口の中に電流が流れ『溶け出す』からです。
その電流をガルバニー電流というのですが、銀紙や、スプーン、フォークを咬むとピッリとするような感じを経験した事はありませんか?
通常は異種金属が触れ合うことで発生するのですが、唾液で電導性の高まっている口腔内では、1種類の金属でも発生し、その結果、体の痛み、不眠、疲れなどの自律神経症状を引き起こしてしまいます。
また、溶けて流れ出た金属が内臓に蓄積する事により、ホルモンバランスの乱れを起こし免疫力の低下を起こしたり、活性酸素を発生させ老化の原因になり、DNA損傷など起こしてしまうのです。そんな事が身体に良いわけないですよね。
今、中国の食品問題が大きな問題となっていますが、食品や水と同じように、口の中に鎮座している歯の金属にも、もっと関心を持って欲しいとつくづく思います。少し前に深海魚の『キンキ』から水銀が検出されたというニュースが報道されたことがあります。極少量なので、普通に食べる分には問題ないとされているようですが、要するにそういう物が周りにたくさんあるんです。
みんな少しずつなら大丈夫。
でも、その『少しずつ』を沢山の種類で摂取してしまうのは、やはり危ないという事です。
有害金属は自然に分解、無毒化せず、食物連鎖によりまた私達に戻って来ています。
自分の身体を守れるのは、自分だけです。
できるだけ危険なものは摂取しないことが望ましいですが、常に口の中にあって劣化し続ける歯科金属についても、一度考えてみてほしいと思います。
クラマス歯科では、検査費¥3,240で歯科金属のアレルギー診断を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
上の写真は、患者さんのお口に入っていた歯科金属をはずした物です。パッと見ただけでも、サビているのがお分かりいただけると思います。お口に面している部分だけでなく、金属の内側がさびているケースが多いです。
さびて溶け出した重金属により、活性酸素の生成が促進され、老化が早まったり、様々な疾患が発症しやすくなることが、坑加齢<アンチエイジング>医学であきらかになっています。
クラマス歯科では、体の中に蓄積した重金属を検査する、
毛髪ミネラル検査も行っています。
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